千葉で『消滅時効の援用』なら【弁護士法人心 千葉法律事務所】まで

【時効の可能性がある方はご相談ください】

千葉で長年返済していない借金がある方は、当法人の弁護士にご相談ください。時効の援用によって借金の支払い義務がなくなるかどうか確認いたします。

【時効援用は弁護士に相談】

時効の援用は、適切に判断して行わないと、かえって不利益が生じてしまうおそれもあります。当法人の弁護士がしっかりと対応しますので、まずはご相談ください。

【時効のご相談で選ばれる理由】

借金問題に詳しい弁護士の存在やご相談への対応の体制など、当法人が選ばれる理由についてご紹介しております。弁護士をお探しの方はご覧ください。

【連携して対応が可能】

ご相談の内容によっては、他の分野の専門家も連携して対応をさせていただくことが可能です。詳しくはこちらのバナーからご覧ください。

【時効援用を相談できる専門家】

時効援用を相談する相手としては、様々な専門家が考えられます。こちらでそれぞれの違いについてご紹介しておりますので、検討する際にはご覧ください。

【時効援用の電話相談をご希望の方へ】

当法人の電話相談についてご覧いただけます。時効の援用についても電話相談から始めていただくことができますので、どうぞお気軽にお申込みください。

【当法人からのメッセージ】

当法人からお客様へのご挨拶を掲載しております。時効援用について、当法人へのご相談をお考えの方は、こちらもご覧ください。

【当法人のお客様相談室】

安心してご利用いただくための取り組みの一環として、お客様相談室というものを設置しております。こちらではアンケートによるサービス向上の取り組みも行っております。

【時効援用を得意とする弁護士】

借金に関する対応を得意としており、時効の援用についても得意とする弁護士が所属しています。弁護士の情報はこちらからご覧いただけます。

【当法人のスタッフ】

弁護士へのご依頼中、スタッフからもご連絡させていただく場合があります。お困りのことや、弁護士へのご伝言等がありましたらお気軽にお声がけください。

【ご相談に関するご連絡】

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時効の援用にかかる期間

文責：所長 弁護士 白方太郎

最終更新日：2024年07月22日

１　時効援用に必要な情報

　消費者金融会社やクレジットカード会社に対する負債（これらの会社からサービサーと言われる債権回収会社に債権譲渡されていることもよくあります）について、消滅時効の援用手続きを行うには、原則として下記の情報が必要となります。

　①　債権者名

　消滅時効の援用手続きを行うためには、まず、その意思表示の相手である債権者が特定されていなければなりません。

　どの業者から借りていたのか思い出せない場合は当然ですが、Ａ社から借りていたことは覚えていてもＡ社から長期間何らの催告書等も届いていない場合は、債権譲渡により債権者が変わっている可能性がありますので、債権者を特定しなければなりません。

　②　債権の内容

　債権者は特定できたとしても、債権の内容が特定できていないと、体裁の整った時効援用の意思表示は困難です。

　特に、消滅時効期間が経過しているかどうかという点（特に当該債権について判決等の債務名義が存在するかどうか）は、仮に経過していなかった場合は時効援用の通知を債権者に送付しても無駄になってしまいますので、重要な情報になります。

　まず、債権者が特定できていない場合は、ＣＩＣ等の信用情報機関から信用情報を取り寄せ確認する必要があります。

　債権者は特定できている場合は、時効援用手続きを受任した弁護士が債権者に対し債権の内容（債務名義の有無）を照会することになります。

　以上の手続きには、２週間から１か月程度はかかりますが、債権者から債務者に送付された督促状等で以上の情報を特定できる場合は、この期間はかからないということになります。

 

２　時効援用の意思表示

　債権者や債権の内容が特定され、消滅時効期間が経過していることが確認できれば、内容証明郵便を利用して時効援用の意思表示を行うことになります。

　手続きとしては、内容証明郵便の作成および発送、先方への配達、配達証明書の受領、という流れになりますが、この一連の手続きには２週間程度かかります。

　つまり、債権者や債権の特定が不要ですぐに内容証明郵便の作成、発送ができる場合は、２週間程度で手続きが完了するということになります。

　なお、費用は前払いでご用意いただきますので、分割払いの場合は、費用積み立ての期間も必要になります。